移動の面白いゲームを考える。
ネトゲ研究日誌さんのエントリにコメントをしたときに思いついたことを書いてみる。
世界がえらい広いゲームは面白いのか?
現在のところ答えはNO。
なぜか?
「移動がめんどくさいだけだから」ということになる。
なぜめんどくさいのか?
「移動することが目的ではないから」
「同じところを通るので新鮮味がない」
確かにほとんどのゲームにおいて移動は移動先での狩りや採集が目的であり、移動そのものは時間の浪費でしかない。
では移動が面白いゲームは作れないのか?
作れるんじゃないかと思うんだけどね・・・
Star Wars Galaxies(以下SWG)というゲームがあった。
世界の広さはおそらくMMO屈指のものだったと思う。
それで移動がつまらなかったかと問われると答えはNO。
なんでだろうと考えると、ひとつは乗り物の存在。多彩な乗り物があるおかげで移動にちょっとしたアクセントが付く。
もうひとつは資源システムの存在。
SWGでは生産が大きなウェイトを占めており、水、鉱物、農作物などが非常に重要な役割を持つ。これらの資源はそれぞれ一定期間ごとに更新され、種類、資源の質、発生ポイントがランダムに変わる。だから資源を求めて世界中を走り回ることになるのだが、欲しがるものはどのプレイヤーも同じ。発生ポイントにしても多く出るところと出ないところがあり、いいポイントは早い者勝ちになるので、そこで競争が発生する。このあたりの「調査」と「発見」によって移動に面白みが加わっていた。
移動することが利益につながるシステムを確立していたと言い換えることもできる。
では、移動することが目的になり、移動することが利益になるシステムはできないのだろうか?
普通のゲームの目的は倒すべきモンスターであり、その結果の経験値とお金とアイテムが目的となる。では移動を目的にした場合はどうなるか。倒すべきモンスターは「距離」であり、「風土そのもの」となる。
戦士はモンスターを倒すために武器と鎧、薬を用意する。
それと同じように距離を倒すためにテントと食料、薬を用意する。
移動した距離に応じて生きて帰る事で経験値を得る。
情報を売ることで金を得る。
移動中に何かを見つけることでアイテムを得る。
もしかしたら同じことができるのではなかろうか?
現状移動というものは住み慣れたMMOの世界においては不便そのものでしかない。
不便を楽しむべきという意見を持つ人もいるが、そこから一歩踏み込んで、不便をゲームに昇華させる方法を考えるのもまた一興だと私は思うのだけどどうだろう?










